雨の多い梅雨時期や、築年数が重なった建物を悩ませる雨漏り。
その雨漏りが発生するに至る大きな原因のうちの一つを、
ペットボトルとクッキングペーパーを建物に見立てて解説します!
驚きの原理を知って雨漏り対策を行いましょう!
密閉された壁の中にある空気を再現するために、 ペットボトルを壁に、水分の滲入が分かりやすいようにクッキングペーパーを断熱材に見立てて中に入れキャップをします。
実際に発生する場合の壁のひびに見立てて、ペットボトルの側面にカッターで4センチ程の切り込みを入れます。
ペットボトルの温度を室温と同じ28度にしますす。この状態は温度、気圧は実験している部屋と同じ状態です。
ペットボトルの切れ目に直接醤油をかけますが、温度差、気圧差が全く無い状態では4センチも切り込みがあるのに醤油は1滴もペットボトルに入りません。
壁の中空気が上昇する状況を人工的に再現する為にお湯を沸かしてペットボトルを温めます。
4センチの切り込みを入れたペットボトルをお湯に入れ、壁の中の空気が膨張する状況を再現します。ペットボトルの空気が膨張し外部に放出されている泡が出始めます。
ペットボトルを温めることによって膨張した空気が外部に放出され、
壁の中の空気が外部と同じ温度・気圧に戻ろうとします。
その際に水を壁の中に引き込み、これが雨漏りの大きな原因の一つとなります。
お湯から出したペットボトルの4センチの切れ目に醤油をかけるとペットボトルに醤油がどんどん吸い込まれていきます。
クッキングペーパーは外気温と同じ温度・気圧に戻るまで外部の空気と水を吸い込み続けます。
吸い込まれた水分で断熱材に見立てたクッキングペーパーは醤油で真っ黒になります。
最終的には醤油が下に溜まれば溜まるほど気圧差で水分が吸い込まれます。 建物の場合は壁、屋根、バルコニーで同じ状況が生じます。
このように、建物の内外での温度・気圧の差がひび等からの水・湿気を侵入させ、雨漏りの原因となり、雨漏りは建物の木造部分の腐敗を進行させ、建物の耐久度を著しく低下させます。それを防ぐ為にも建物に雨漏りの恐れがないか調査して対策する必要があります。



